2018年
トレーニングに必要な〇〇
【トレーニングに必要な〇〇】先日は空手スクールのトレーニングサポートでした。
今回で3回目となる今回のトレーニングサポート。
1ヶ月~2ヶ月おきに継続してサポートをさせていただいております。
今回は、スポーツの現場で行われるトレーニングに関して、お話ししていきたいと思います。
トレーニングに求められるものとは?
以前にもましてトレーニングという言葉が世間に浸透してきました。
何かしらのトレーニングをチームの練習に導入しているところも多いと思います。
そのトレーニング。
皆さんはどのような目的でトレーニングを行いますか?
「ケガの予防のため」
「今より強くなるため」
「不安定なのでより安定させていくため」
「みんながやっているからとりあえず…」
いろいろな回答があると思います。
これらが決して間違っている訳ではありませんが、
ここで大事なところを整理しておきたいと思います。
本来、トレーニングに求められるものは何か?です。
それは、
今より「競技パフォーマンスを上げたい」ということ!
ケガの予防ももちろんですし、今より強くなりたいというのもとても大切な動機です。
でも一番大切な点を忘れてはいけません。
では、なぜそれを整理しておく必要があるかです。
それは、パフォーマンスを上げたいという目的があるから、トレーニングの内容が決まって来るからです。
お伝えするトレーニングを選択するには、競技の目的や選手たちの希望・課題を抑えているからこそ。
トレーニングを選ぶ上では、パフォーマンスをアップするという観点から考えていきたいですね。
トレーニングに起こりやすい間違いとは?
ここで一般的にトレーニングを行う上で起こりやすい間違いをお伝えします。
比較的ですが、実際に行われているトレーニングは、「どこかが弱い。もしくは弱っている。」という考えが前提となり、考えられているものが多いです。
体幹が弱い、や膝の力が弱いなどです。
こういった考えのベースになるのはなんでしょうか。
それは「筋力」です。
筋力にフォーカスをしているので、そこの弱い部分を補い、今より強化したいという前提で、トレーニングが行われます。
つまり、世間一般で言われるところの筋力トレーニングです。
お伝えしておきますが、筋力トレーニングという考え自体が不要で間違っているというわけでは決してありません。
筋力はパフォーマンスをアップする上では重要な要素です。
では逆に「パフォーマンス」という観点から、必要な要素を考えていきましょう。
実際の競技場面は、実に動きが複雑で、多様な動きが求められます。
フィジカル面で必要な要素だけでも、筋力の他、柔軟性、スピード、タイミングなどなど、
挙げだしたらキリがない程、パフォーマンスにはたくさんの要素が関わってきます。
これらの競技に求められる要素がバランスよく機能し合い、パフォーマンスが成り立っています。
つまり、先ほどあげた筋力という要素。
これはあくまでパフォーマンスアップのための一つの要素にすぎません。
筋力に特化してトレーニングを重ね続けても、なかなか実際のパフォーマンスに結び付きづらいのは、この要素間のバランスの問題です。
「プロ野球選手が、オフシーズンに肉体改造に失敗した」なんてケースをたまに耳にしますが、まさにこの例です。
競技に求められるトレーニングを考える上で、これらの要素を複合的に取り入れた内容が理想的になります。
アストケアでは、基本的には自分の身体を使った自重トレーニングをお伝えしています。
(例外として器材を使うこともあります)
内容によっては、筋力面に比較的特化したものもあれば、柔軟性やスピードに特化した内容もあります。
もちろん事前に練習を見学し、打ち合わせをさせていただいて、トレーニングの内容と方向性を決定していきます。
なぜ自重トレーニングが主になるか?
もちろん先ほどお伝えしたパフォーマンスに必要な複合的な要素を取り入れるというのも理由ですが、
人は、良くも悪くも繰り返した動作をパターンとして記憶する性質があります。
なので、器材を使用して限定的な負荷や刺激を加えるよりも、自重トレーニングの方が実際の競技パフォーマンスに繋がりやすいです。
空手を例に挙げれば、組手は実際に不規則に動く相手がいて、互いに攻防を繰り広げます。
その時に、「あの時ここを意識しなきゃ」とか「こう教わったな」なんて考えている余裕はありません。
なので、普段のトレーニングでしっかりと動き作りをしておく必要があります。
考えなくても自然に身体が動きを再現できるというところまで、きっちりと落とし込んでいきます。
実際にどういったトレーニングサポートをしているのか?
今回は一部ご紹介したいと思います。
こちらは列になって集団で行うトレーニングの様子です。
空手に求められる要素を分析して、お伝えしています。
集団で行うことで習慣化しやすく、チームとしての士気も高めやすいです。
こちらは荷重するポイントを刺激している一コマ。
こちらはやる予定がなかったですが、選手たちのリクエストにお答えして再度行いました。笑
保護者の皆さんも交じり、連続で足を刺激していきます。
継続的にトレーニングを行っていることもあり、目に見えて選手達のパフォーマンスの変化が見て取れました。
「自分の動きが変わったように感じますか?」という問い掛けに、ほとんどの選手達が、ここ数ヶ月で動き易くなったと答えをいただきました。
こちらとしても益々熱が入ります。
アストケアでは、スポーツの現場でのトレーニングサポートも行っています。
? 今よりパフォーマンスをあげたい
? ケガや痛みのために思うように競技に集中できない
? 動き作りから見直したい
そう思う方はアストケアへご相談ください。
詳しくはホームページをどうぞ。
https://www.ast-care.com/
最後までお読みいただきありがとうございました。
アストケア 百瀬
Total Body Conditioning AST CARE
HP:https://www.ast-care.com/
〒399-0033 松本市笹賀 2035-3
TEL:070-1189-0033
MAIL:tbc.ast.care@gmail.com
定休日:日曜日 他不定休
受付時間:9時~20時
完全予約制
※ご予約は2日前までにお願いします
嬉しいお声をいただきました
【嬉しいお声をいただきました】今日はお客様のアンケートをご紹介させていただきます。
金融業の男性、30代の方です。
●どのような症状、お悩みで来院されましたか?
体のメンテナンスとパフォーマンスの向上を目的に来院。
私は日々体の状態には気を配っていますが、自分では気付かない異常や改善点を不調となる前に見つけてほしいと思っています。
それにより、常にベストな状態を保ち、仕事もプライベートも100%楽しみたいです。
●今回の症状で日常生活辛かったことをお聞かせください。
特に辛かったことはありません。
しかし、仕事柄緊張した状態に置かれることが多いと自覚しています。
それによる精神的、肉体的な疲れがありました。
●実際に来院されていかがでしたか?
自分では気付けなかった体の状態を適確に教えていただけました。
私の場合は、背中のカーブ、頭の硬さ、腰のゆがみなどです。
施術を受けた直後はもちろん体の軽さ、関節の動きのスムーズさが改善したことを実感しました。
さらにもっと良くなるためのアドバイスも頂き、これからどれだけ自分の体が良くなるか楽しみです。
●同じ症状でお悩みの方へ一言お願いします。
私と同じように30代、仕事バリバリしていて、毎日充実している!
と思っているけど、健康については後回し…
なんて方に半年に一度でいいので体のcheckをオススメしたい。
30以降は、一度崩れると戻すのがめちゃめちゃ大変です。
健康を守ることが一番安あがりです!
こういったお声をいただくと、本当に心から励みになります。
「これからバリバリ働きたい!」
こういった思いに、アストケアとしてしっかりとお手伝いができたことに深く感謝です。
やはり、働いていくには体が資本!
同じようなことでお悩みの方は、ぜひアストケアへご相談ください。
皆さんが、今後も望むように働いていけるよう全力でサポートしてまいります。
ではでは。
アストケア 百瀬
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人生初のプロレス観戦へ!
【人生初のプロレス観戦へ!】皆さん、こんにちは。
だいぶギリギリになってしまいましたが、ようやく確定申告も終わり一段落です。
今回はちょっと違ったお話し。
先日のことです。
人生初のプロレス観戦に行ってまいりました!
こちらです。
団体:新日本プロレス
場所:佐久市総合体育館
一応お伝えしておきますが、あくまで人の身体と動きのお勉強がメインです。笑
もちろん競技として楽しむ目的もありますが。
もともとプロレスは好きだったのですが、実際に間近で観るのは今回が初めて。
もう向かう道中から興奮で胸が踊りっぱなしでした。
こちらは専用のトラック。
黒色に新日本プロレスのロゴがかっこいいです。
会場に入ると、もう人がたくさん!
会場特有の熱気というのでしょうか?
皆さんの熱気と同調して、さらに気持ちのボルテージが上がっていく気分です。
実の兄と二人で来ていたのですが、それ以上のテンションになっていくのがわかりました。
(40歳の兄と32歳の自分という違和感ある光景は置いといて……)
まずは実際に初めてプロレスで観ての率直な感想を……
「もう本当にスゴいのなんの!!」
人間離れした身体パフォーマンスはもちろんのことですが、
まず何が一番驚いたかって言うと、その『音』
これは会場に流れるBGMを言っているのではありません。
レスラー1人1人が、リングの中で互いにぶつかり合い、マットに落ちる音です!
これが、そのたびに自分の身体にビシビシ伝わってきます。
なんと表現したらいいのでしょうか。
それは、今まで感じてきた人が直接奏でた音(楽器は置いといて)とは比べ物にならないくらいの衝撃と迫力でした。
(心の中で)「なんちゅう音と迫力なんだ……」
そう思いながら、足が振えていたほどです。
もちろん、これはいい意味でです。笑
人間のさらなる可能性を知ったと言いますか、
自分の知っている人間のポテンシャルが、また一つ書き換わった瞬間でした。
まさに、
眼で魅了され、耳と体で感じるといった感じです。
こんな場外乱闘のシーンも。
この時の緊迫感はさらにスゴいです。
ここ最近、長野県内での試合も増えてきています。
「興味があるけど、見たことがない。」
「一度は見てみたい気もする。」
という方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがですか??
当然ですが、テレビの画面を通して観るのと、会場で観るのでは違いは歴然です。
若い女性のお客さんがとても多く、ファンの層が変化してきている印象も受けました。
男性の自分が言うのもあれですが、
本当に皆さんかっこいいですよ!
とにかく男らしい!
会場では新日本プロレスのグッズもたくさん売っています。
すかさず、『鈴木軍』のTシャツを購入。
しっかりとヒールなレスラー、鈴木みのる選手からサインをいただきました。笑
近づくとより大きくて迫力がすごい…。
こちらはアストケア内のケースに飾らせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは。
アストケア 百瀬
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定休日:日曜日 他不定休
受付時間:9時~20時
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※ご予約は2日前までにお願いします
モテコへの掲載のお知らせ
【モテコ3月号掲載のお知らせ】先月に引き続き、モテコ3月号(松本・塩尻・安曇野版)にご掲載いただいています。
(モテコ:地域の情報がたくさん詰まったフリーペーパー)
この地域は本当に以前から『モテコ』さんの知名度が高い!
私も以前なにか新しいお店を探そうと思ったら、必ずと言っていいほどモテコを手に取っていました。
だいぶお世話になっています。
今回3月号の特集はこちら。
『歓送迎会特集』
『ビューティーアップ特集』
まさに3月は別れ・新しい出会いの季節…。
そして新たな自分を見つける季節でもあります。
「どこかいいお店はないかな?」と思ったら、ぜひモテコを手に取ってみてはいかがでしょうか!
そのモテコの中の『リラックス』のページを開いていただくと……
アストケアが載っています。
右下のQRコードは、アストケアの『公式LINE@』
ご予約のためのメッセージが直接送れるほか、お身体のための情報を定期的に配信しています。
気になる方は、ぜひ登録してみてください。
それでは。
アストケア 百瀬
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アロマの可能性を体感!
【アロマの可能性を体感】先日、アロマオイルを体験するセミナーに参加してきました。
その名も『男のアロマ塾』
一見、男臭いのかいい香りなのか疑問が浮かびますが、まぁそれは置いといて…。
以前は、エステやリラクゼーションの分野でのイメージが強かったアロマですが、
ここ最近は、痛み治療やスポーツの分野でも注目を浴びてきています。
(まさにこんなイメージ)
体験してみての私の感想ですが……
「本当にアロマはすごいんです!!」
いきなり取り乱してスイマセン…。
でも本当になんて言うか、潜在意識にダイレクトに働きかけると言うか、
自分の意識と関係なく、身体がリフレッシュする感覚です。
血行が変化して、身体がリラックスしていくのがわかるんです。
アロマの身体への働きかけとは?
皆さんご存知の通り、アロマは『香り』なので、嗅覚が直接的に関与します。
この嗅覚という感覚。
他の五感と比較すると、その時の意識や周囲の環境に左右されない特徴を持ちます。
つまりはどういうことかというと、
脳へダイレクトに働きかけることができるということです。
その働きかける先は、脳内の大脳辺縁系や視床下部といった場所。
大脳辺縁系:人の感情や本能をつかさどる部分
視床下部:食欲や体温調整、自律神経に関与する部分
この大脳辺縁系と視床下部という部分。
人が生きていく上で非常に大きな役割を持つ部分です。
ここにダイレクトに働きかけるわけですから。
実感する効果も大きいのが頷けますね。
こういった背景から、アロマが痛み治療やスポーツの分野で活用されているのも、改めて納得しました。
逆に考えると、普段「嫌な匂い」と遭遇すると、どんなに我慢しても不快感を覚えるもの納得です……。
身体は正直ですからね。笑
ただいま、アロマは勉強中です。
のちのちアストケア(店舗内)でも導入を予定しております。
皆さん、店舗に来られた際は実感してみてくださいね。
アストケア 百瀬
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水の重要性 ーその③-
【水の重要性 -その③― 】「水の重要性」に関する続きです。
前回の内容は、「水分が身体(調子)を維持するのに必要な理由」という話でした。
ここまで理解してくると、水分の重要性が身に染みて感じてくると思います。
意識した方がいいというより、身体のために意識すべきといった方がいいのではないでしょうか。
では、
今回はその続きです。
水分摂取のための工夫!
ここまでのお話で水分の重要性がわかったと思います。
しかし、その重要性がわかってもなかなか十分には実行しきれないもの…
それは、皆さんすでにパターン化した生活習慣があるからです。
ここでは私が実際に行った内容や、お客さんに伝えた中でうまく実行に繋がった方法をお伝えします。
① 常に持ち歩く
これはもう初歩中の初歩になります。
一日に必要な水分の目安を知ったとしても、その量に面食らって気負いしてしまうもの…
「はたして一日にそんなに飲めるか?」
というように。
もちろん、大丈夫です!
こまめに飲めば、ちゃんと飲めます。
例えば、一日に必要な水分量の目安1.5?~2?
これを確かに目の前にドンと置くと、身構えますね。笑
もともと、あまり水分を摂取できない方の特徴は、生活や仕事と水分をとる行動が分けられている傾向にあります。
例えば、お茶の時間に水分をとるなど。
お仕事内容によっては仕方がないケースもありますが、やはり基本は「小まめに摂取する」です!
そのために、日常的に水を持ち歩くことが大切なポイントとなってきます。
「常に水を携帯する」これを心がけてみてください。
一作業ごとに、少し水を飲むといったような感じです。
冬場なんかは冷たい飲み物が身に染みるので、かえって持ち歩いていた方が常温になって飲みやすいですね。
② ウォーターサーバーを導入
水に対して、「やはり味気なくて飲み続けられない」という方は、ウォーターサーバーを導入するもの一つの手段です。
一見、値段が高いよう印象がありますが、毎日ミネラルウォーターをペットボトルで買うのと大きく違いはありません。
それどころか、結果的に安くなる場合もあります。
私個人もそうでしたが、サーバーを導入することで、水への意識がより特別なものにかわり、日常的に「水を飲む」ということを意識しやすくなりました。
他にも、メリットはあります。
・飲みたい分だけ用意できる
・お湯も出るので、好みの状態に温度調整できる
・なんか部屋にあるとかっこいい!(これは個人差あります…)
などなど
どうやら、たくさんの種類のウォーターサーバーが出ているので、一度調べてみるのもいいのではないでしょうか。
③ それでも水に飽きた
それでも継続して水ばかりを飲んでいると、飽きてきてしまうもの。
なんか刺激が欲しい…
これすごくわかります。
そんなときは、「炭酸水」もオッケーです!
(もちろん無糖のもの)
ひと昔前は、「炭酸」は「あまり身体にはよくないもの」というイメージがありましたが、それは加糖(清涼飲料水)のものです。
現在は違います。
むしろ炭酸の美容面に関する報告もあり、健康のために生活に取り入れている方も多くみかけます。
時々、刺激が欲しいという方は、炭酸水も水分補給の手段としてご検討ください。
刺激があるので、胃腸が敏感な方は注意が必要ですが。
他にも、カフェインレスのお茶類も以前より手に入りやすくなったので、お店で探してみるのもいいですね。
以上、ここまでで、「水の重要性」に関しては一旦完了です。
また時が来れば、話題に上がってくると思いますが、その時もぜひお付き合いください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんのお役に立てることを日々願います。
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水の重要性 ーその②-
【水の重要性 -その②― 】「水の重要性」に関する続きです。
前回の内容は、「なぜ水分が不足しやすいのか」という話でした。
知らず知らずのうちに、身体の中の水分は不足しやすくなります。
その原因を理解し意識していけば、しっかりと水分を摂取していくことができます。
では、
今回はその続きです。
水分が身体(調子)を維持するのに必要な理由!
① 水分が流れを作る
私たち生き物は、口から入れたもの(食べ物、飲み物、空気)で日々生きていけることは言うまでもありません。
その生き物が健全でいるためには、もちろんですがその元となる源(栄養、水分、酸素)が必要になります。
でも、それは決して摂取しっぱなしではいけません。
必要なものはあくまで必要な分だけ。
不要となったもの、いわゆる老廃物や毒素はきっちりと身体の外へ出す必要があります。
しかし、この老廃物や毒素を排出する働き、
必ずや自然に心配なく起こり得るものではありません。
代表的なものは、例えば便秘です。
本来出すべきものが、自然に出にくくなる代表例です。
「入ったら不要なものは出す」
この、身体にとっての基本的な大原則を作り出すためには、次から次へときちんと送り出す“流れ”が必要です。
その流れを作るものはなにか?
それはもちろん水分です。
皆さんの身近に川はありますか?
いかがでしょう。
川も身体と似ていて、しっかりと水の量があって流れているときは、スムーズに流れます。
ところが、
流れる水の量が少ないとどうでしょう。
流れてきたゴミや汚れが途端に目立つようになります。
それだけ、“流れ”というものは大事であり、それを作り出すのは水分そのものなのです。
② 体調を作る自律神経に関与
皆さん、自律神経というものをご存知でしょうか?
以前より、テレビや本などで取り上げられる機会が増えているので、「知っている」という方も増えてきたと思います。
「〇〇の原因は自律神経かも?」や、
「その原因、実は自律神経が問題かも」
というような感じです。
いかにも、急に自律神経がトピックスとしてあがってきたので、自律神経というものが一つの独立した分野として思われがちです。
ですが、この自律神経。
人が生きていくうえでは絶対に切っても切り離せないものです。
自律神経とは、循環器や呼吸器などすべての機能を調整しているもの。
つまり、痛みや不調の裏には必ず自律神経が関わってきます。
「これは自律神経が原因だ」「これは自律神経が原因じゃない」
というものではありません。
それでは本題です。
では、その自律神経と水分がどういう関係があるのか?です。
人は身体のほとんどが水分でできているのは言うまでもありません。
また自律神経に関しては別で深く触れますが、
この自律神経は、体内の水分の量が少なかったり、もしくは多すぎたりすると、必ず影響を受けます。
長期化すれば尚更です。
つまり、水分摂取が適切でないと、身体をコントロールする自律神経がまともに働くことができないのです。
それだけ水分は健康を維持するうえでは、基本的な柱となるのです。
③ 意識すべき“濃度”
急に理科の実験のような言葉が出てきましたが、お許しください。笑
でも、この“濃度”を理解するのはとても重要です。
よく「塩分の取りすぎはいけない」という言葉を聞きます。
確かにそれはわかります。
でもちょっと視点を変えて、“濃度”つまり濃さで考えてみましょう。
例えば、推奨されている1日の塩分量6グラム。
この塩分量6グラムですが、水1リットルに対する6グラムと、3リットルに対する6グラムは同じでしょうか?
これは味見してみれば違いは歴然ですね。
同じ塩分量6グラムでも、内面は大きく差が出てきます。
つまり何が言いたいのか。
水分が不足してくれば、身体の中もものが必然的に濃くなってきます。
濃くなれば当然ながら流れもスムーズではなくなるし、様々な処理作業に負担がかかってきます。
「血液ドロドロ」なんていうのはよく聞きますね。
もし食べ過ぎてしまったり、お酒を飲み過ぎてしまった場合は、それに見合った水分を摂取することが大事になってきます。
④ そもそも生き物は水分がほとんど
これはもう言うまでもありません。
人のほとんどが水分でできています。
足りなくなるということは、人の基本的な構成要素が足りなくなるということ。
ここまで説明したような、様々な不調の原因へと繋がってきます。
ここで、ちょっと違った観点から話をします。
皆さん、スーパーなどに売っている「お肉」を想像してみてください。
とても瑞々しいですよね。
これって、引っ張ったり叩いたりするとどうでしょう。
割と簡単に形を変えますよね。
「何を言っているんだ?」という感じですが、ここが重要です。
水分が少ないと、根本的に組織はもろくなります。
もちろん水だけ?というわけではないですが、とりあえず今はこのままでいきます。
では逆に、
水分が少ない、例えば乾燥したビーフジャーキーなんかを思い浮かべてください。
これは引っ張るとどうですか?
そうです。
ちぎれてしまいます!
つまり、結局のところ、水分が不足している状態、もしくはそれが長期化してくると、根本的に身体の組織がもろくなってしまいます。
ケガや老化に繋がってくるのも頷けますね。
―その③―へ続く……
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんのお役に立てることを日々願います。
アストケア 百瀬
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HP:https://www.ast-care.com/
〒399-0033 松本市笹賀 2035-3
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アストケア掲載情報!
【モテコに掲載されました!】2月号の松本市・塩尻市・安曇野市版のモテコに「アストケア」が掲載開始となりました。
(モテコ:地域の情報がつまったフリーペーパー)
お手元にある方は、ぜひご覧ください。
ない方は設置各所にお求めいただければと思います。
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水の重要性 ーその①-
【水の重要性 -その①― 】身体の健康を考える、今からとても重要なことを言います。
それは……
「水はとても重要!!」ということです。
「いや、それ当たり前でしょうが!」
そんなツッコミ声が聞こえてきそうですが、聞いてください。
なぜ改めて“これ”を言うかというと、
うちに来られる痛みや不調を抱えているほとんど方が、水分が不足しているからです。
なかには、「私は意識して飲んでいるのですが…」という方もいらっしゃいますが、身体をチェックしていくと、やはり水分が不足しています。
なぜ水分が不足しやすいのか??
水分が不足しがちになってしまうには、いくつか理由があります。
① 簡単に手に入る「お茶」「コーヒー」
皆さんご存知の通り、コンビニエンスストアや自動販売機が時代と共に非常に普及してきています。
出かけついでに、ついつい便利なので利用してしまいます。
それもあってか、「お茶」や「コーヒー」を水分の代わりとして、日常的の飲む方が多く目につきます。
確かにわかります。
私も、コーヒーを飲むことがあります。
しかしながら、忘れてはいけません。
これらの飲み物は「カフェイン」が多く含まれています。
「カフェイン」は眠気の防止に役立つとして、普段の生活や仕事のお供となっていることが多いですが、その「カフェイン」には忘れてはならない作用があります。
それは「利尿作用」です。
利尿とは、尿の排泄を促す作用をいいます。
言い換えると、半ば強制的に、身体の水分を外へ出してしまいます。
結果として、身体に必要な水分が不足しやすくなってしまいます。
② 感覚が鈍ることで起こる勘違い
皆さん、夏場はのどが渇きやすいのに、冬はあまりのどが渇かないなと感じることはありませんか?
多くの方が一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
これには理由があります。
普段、皆さんが感じる味覚、聴覚、視覚、触覚といった感覚は、急は変化には敏感に反応しやすいですが、ゆっくりとした変化には対応しにくいという特性をもっています。
夏場だとどうでしょう。
外が暑く、動けば動くほど汗が出てきます。
結果として、すぐに神経がそれを感じ取り、「喉が渇いたな」という感覚につながります。
しかし、冬場はどうでしょうか。
基本的には「寒さ」を感じて生活しているので、夏場より急速に水分が身体から抜けていくことはありません。
しかも、湿度が低い時期なので汗として出てもそれを実感しにくい季節となっています。
なかには「水分=冷たいもの」という、なんとなくな認識を持っていることも多いので、冬場は意図的な水分摂取が減る傾向にあります。
でも、冬場だからといって身体の中の水分が保たれている訳ではありません。
必要に応じた水分摂取が必要なのは、夏場も冬場も同様です。
③ 水分摂取とはならないアルコール
アルコールを水分の代わりに生活上の水分摂取としている人も少なくありません。
アルコールに関してもですが、「お茶」や「コーヒー」と同様に利尿作用があります。
またアルコールは体内に入ると、身体に無害なものに分解し処理する必要があります。
そこに、多くの水分が必要になるのです!
なので、むしろより多くの水分摂取をしていかないと、知らぬ間に脱水状態となってしまいます。
少し話が脱線しますが、
アルコールを摂取して入浴するのは本当に危険!
温かさで発汗が促され、アルコールの分解に必要な水分が減少→結果として、体内のアルコール濃度が上がってしまいます。
以前、公共浴場で入浴されている方が救急搬送される場面に何度か遭遇しました。
飲食ができる施設が含まれた公共浴場だったので、どうやら飲酒してから入浴をしたようです。
「ちょっと飲み過ぎたからアルコール抜いてくるはー」と話している入浴へ向かう声も、周囲から聞こえてきます。
せっかく気分もリフレッシュ、そして疲れた身体を癒しに行った浴場ですから、こうなってしまっては本末転倒。
それどころか、ケースによっては取り返しがつかないことにということも十分あり得ます。
なので、アルコールは液体ですが、「水分」として捉えてしまうのはあまりに危険です。
④ 水を飲むことへの抵抗感
来られたお客さんに、水分摂取をすすめるのですが、結果的にすんなりと飲めないという方がいます。
理由は簡単。
今までに水を飲む習慣が乏しいのと、水に味がないということで飲むのに抵抗を感じるからです。
確かに、今までに味のあるものを中心に摂取してきたので、これはうなずけます。
でもだからといって、水を飲まなくていい理由にはまったくなりません!
これに関しては、慣れです。笑
私も最初に水を飲み始めたばかりは、飲み切れず残してばっかりいたことがありました。
すごくよくわかります。
でも習慣的に飲んでいくと確実に慣れます!
今までに飲み慣れていないからです。
―その②―へ続く……
お読みいただきありがとうございました。
皆さんのお役に立てることを日々願います。
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スポーツトレーナーの研修に参加してきました!
【スポーツトレーナーの研修へ】1月28日、スポーツトレーナーの研修へ参加してきました。
私が所属するJARTA(日本アスリートリハビリテーショントレーナー協会)の定期的な必須研修です。
(JARTAに関してはこちら:https://jarta.jp/)
場所は東京都板橋区の「ホグレル本社」
いつもながら、研修開始の一時間半前には会場付近に到着!
周囲を散策しながら、作業ができるカフェを探します。
すると……
なんとなんと、
かなりの住宅街!!
予想と反して、カフェどころかコンビニまでも距離がありました。
なので、結局時間まで散歩です。笑
JARTAでは、必須研修として定期的に知識や技術をアップデートする場を設けています。
医療やトレーニング理論も日進月歩。
日々のアップデートが本当に大事になってきます。
研修の様子はこちら。
この日だけの研修ではありあせんが、北は北海道から南は静岡まで、各地から活躍されているトレーナーが集まりました。
(大阪での研修もあります)
午前中は、まずJARTAで実施しているTMT(トータルムーブメントテスト)というフィジカルパフォーマンスをデータ化(数値化)するテストを皆で共有します。
皆、さすが。
私達トレーナーは手本を見せれることが大事。
普段からトレーニングしていることもあり、バシッと動きます。
こんな場面も。
これだけ見ると異様な光景ですね。笑
午後は集団指導の練習です。
「どうしたらより伝わるか?」
「どう工夫すれば皆がやる気になるか?」
「どうしたら、選手のパフォーマンスアップにつながるか?」
皆で意見を出し合いながら、プレゼンをし合います。
対集団でのトレーニング指導は、特に臨機応変さが求められます。
事前の準備も大事ですが、実際にスポーツの現場にいって予定が変わることも日常茶飯事。
その時に必要なことを考え、最適なものをお伝えできるようにしないといけません。
そして、そのために必要な準備をより深めていく必要が出てきます。
といった流れで、一日の研修は終了。
こうして、普段会えない仲間と顔を合わせて意見し合えるのは、本当に刺激になります。
違った視点から話が聞けるので、新たに気付くことも本当に多い。
さっそく明日からに活かしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
終了後は全員で。
全てはパフォーマンスアップのために!
アストケア 百瀬
Total Body Conditioning AST CARE
HP:https://www.ast-care.com/
〒399-0033 松本市笹賀 2035-3
TEL:070-1189-0033
MAIL:tbc.ast.care@gmail.com
定休日:日曜日 他不定休
受付時間:9時~20時
完全予約制
※ご予約は2日前までにお願いします
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